37歳 女性
右上の前歯が歯根の破折により抜歯となり、同部のインプラント治療を希望されました。また患者様は以前からその歯が前突していることが気になっていたとのことで、合わせて改善を希望されました。根本的な原因として右下の対向している歯が歯列不正により前突していることが考えられます。このままの状態では見た目に満足ができ、長持ちもできるインプラント治療は困難考えました。また咬み合わせの不良(アンテリアガイダンス不良)により、臼歯への負担が大きくなっていることも考慮し、審美的及び機能性に安定した状態を得るためにインプラント治療と併せて全顎的な矯正治療を行う計画を立てました。
術前
術後
術前
術後