Caseインプラント&咬合治療

治療内容

29歳の患者様で度重なる臼歯部の腫脹で来院。年齢の割に臼歯部に著しい垂直性の骨欠損が見られた。歯周病の感受性が高いことに加え、臼歯部へ側方への力の負担が大きいことが考えられた。予後不良の臼歯部は抜歯し、欠損部はインプラントとブリッジにより補綴。歯周外科(再生療法を含む)を行い、良好な清掃性を確立した。また力のコントロールを目的とし上下左右犬歯に最小限の削除量でラミネートベニアを装着し、臼歯離開咬合を獲得した。

  • 担当医:鈴木直樹
  • 治療期間:およそ3年
  • 費用の目安:およそ200万円
  • *

    術前

  • *

    術後

  • *

    術前

  • *

    術後

  • *

    術前

  • *

    術後

  • *

    術前

  • *

    術後

Process

  • *

    抜歯・ソケットプリザベーションを行い、6ヶ月後インプラント埋入

  • *

    左上臼歯部再生療法

  • *

    診断用WAXUP

  • *

    犬歯をMOCKUP

  • *

    プロビジョナルレストレーション装着

  • *

    犬歯誘導による臼歯離開咬合

  • *

    犬歯ラミネートベニア

  • *

    犬歯ラミネートベニア

  • *

    犬歯ラミネートベニア装着

  • *

    最終補綴装置装着

治療のリスクや副作用など
●インプラント治療におけるリスク、副作用など
①インプラント治療は保険適用外です
②インプラント治療は外科を伴う治療あり治癒に要する期間やインプラントが骨に結合す
 る期間、上部構造の調整など治療開始〜終了に至るまで来院回数や治療期間を必要とし
 ます
③喫煙者、糖尿病、口腔内衛生状態が悪い場合やあごの骨の量が足りない場合は事前に生
 活習慣の改善や治療が必要になります
④血圧の状態、心臓の疾患、骨粗鬆症などの方は、内科的側面からインプラント治療に適
 さない場合があります。
⑤お身体の状態や細菌感染によって、インプラントと骨が結合しない場合があります
⑥術後に出血、内出血、疼痛、炎症、歯肉腫脹、違和感を生じることがあります
⑦術後に稀に神経、血管の損傷、知覚鈍麻を起こすことがあります
⑧術中に稀に上顎洞膜が破れる可能性があります
⑨外科を伴う場合は治療期間が長くなります
⑩術後に上部構造の破損、インプラント本体破損・脱離が起きる場合があります
⑪治療後口腔内衛生状態が悪いとインプラント周囲炎を引き起こす場合があるので定期検
 診が必要です

治療症例一覧

ページの先頭へ戻る