歯ぎしり、食いしばり、
顎関節症でお悩みの方へ
咬筋ボトックス治療の
ススメ
美容外科などではよく耳にするイメージのボトックス治療ですが、欧米では一般的な歯科治療として行われており、日本においても歯科治療の一環として注目されつつあります。
福山市の歯医者 すずき歯科クリニックでは歯ぎしり、食いしばり、顎関節症の改善に有効な咬筋ボトックス治療を導入しています。
こんな症状はありませんか?
- 歯ぎしりがひどいと言われた
- 歯や被せ物が欠けたり外れたりする方
- 頭や顎が痛い、肩こりがひどい
- ナイトガードに穴が空いてきた
- 歯が擦り減って歯がしみる
- エラが張っている
一つでも当てはまるものがあれば当院までご相談ください
咬筋ボトックス治療の効果とは
咬筋ボトックス治療を行うことで咬筋の働きを弱める事ができ、強い咬合力による様々な不快症状や歯、歯周組織、顎関節への負担を軽減することができます。また肥大した咬筋の緊張が弱まることでエラの縮小による小顔効果も見込めます。
ボトックス注射はわずか5分ほどで終了しほぼ無痛です。注入直後から普段通りの生活ができ、2〜3日で効果が現れ始めます。1週間後には効果を実感される方が多いです。
当院の咬筋ボトックス治療の流れ
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- 咬合力の測定
- 筋電計を使って咬合力を測定します。詳しくはこちら
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- ボトックス注射
- 下顎を動かす「両側咬筋」へボトックス注射をします。
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- 効果の検証
- 咬合力の変化を調べるために筋電計で再度測定します。
- *単回での使用より4〜6ヶ月に1回継続的にボトックス治療を行うことで、効果持続時間が長くなる傾向があります。
- *美容効果を目的とした施術は行っておりません。
- *効果の検証を行うために、術前術後に筋電計による咬合力の測定(保険適用)が必要になります。
- *施術にあたり同意書が必要になります。
料金表
治療例
【症例1】女性 34歳
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- 担当医
- 鈴木直樹
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- 主訴
- 歯がしみる
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- 診断名/主な症状
- ブラキシズム
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- 治療内容
- 咬筋検査とボトックス治療
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- 治療期間
- 1日
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- 通院回数
- 1回
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- 費用
- ¥33,000
【症例2】女性 31歳
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- 担当医
- 鈴木直樹
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- 主訴
- 顎が痛い
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- 診断名/主な症状
- 咬筋肥大
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- 治療内容
- 咬筋検査とボトックス治療
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- 治療期間
- 1日
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- 通院回数
- 1回
-
- 費用
- ¥33,000
- 副作用について
- 局所の反応として、かゆみ、注射部疼痛、筋痛、発疹などがありますが、一時的なもので、注射した箇所の周りに限られます。施術後に多少赤みや腫れが残りますが、通常1〜2日で落ち着きます。まれに腫れが強く出たり、内出血を起こしたりすることがありますが、 その場合目立たなくなるまで1〜3週間かかることがあります。
- ボトックス治療は以下の方は
受けられません
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- 妊娠中、妊娠の可能性の方
- 授乳中の方
- アレルギー反応を起こしたことのある方
- 神経疾患、筋疾患をお持ちの方
妊娠を希望される場合、女性は最終投与日から月経2回経過、男性は最終投与日から3ヶ月の避妊を推奨しています。
筋電計を用いた咬合力の検査
データに基づいた確かな治療を
行うために
咬合力(噛む力)の強い方は「知覚過敏」「歯の痛み」「歯の擦り減り」「虫歯の誘発」「修復物の脱離・破損」「歯の喪失」「歯槽骨の吸収」「顎の痛み」「肩こり・首こり」などのリスクを抱えることになるため注意が必要です。
福山市の歯医者 すずき歯科クリニックの筋電計の咬合力検査ではおよそ20秒の簡単な検査で噛みしめる力を測定・数値化することが出来ます。ボトックス治療では、術前術後に咬合力を測定することで改善効果の可視化につながります。
Q&A
咬筋ボトックス治療について、
よくある質問にお答えします
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ダウンタイムはありますか?
- 特にありません
- すぐに日常生活に戻ることが出来ます。
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ボトックスにはどのような副作用がありますか?
- かゆみ、注射部疼痛、筋痛、発疹など
- 疲労感や局所的にかゆみ、痛み、発疹などがありますが、1~2日程度で落ち着きます。また腫れや皮下出血を起こしたりすることもありますが、その場合目立たなくなるまで1~3週間かかることがあります。
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ボトックスの効果はどのくらいで現れますか?
- 約2日~2週間程度かかります
- 個人差がありますが、効果は2日~2週間で実感することができます。
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ボトックスの効果はどのくらい持続しますか?
- おおむね4~6ヶ月持続します
- 時間の経過とともに効果が弱くなりますが、再度ボトックスを投与することで効果を得ることが出来ます。また繰り返し投与することで筋肉そのものの働きが弱まり、持続時間が長くなったり、効果が長持ちするようになります。
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咬筋の治療以外に使えますか?
- 美容効果を目的とした施術は行っておりません
- 歯科治療の一環で咬筋の過緊張を改善することを目的としていますので、シワ改善などの美容効果を目的とした治療は行っていません。